便秘のこんな症状に悩んではいませんか?
- ■お腹が張って苦しい
- ■長年の便秘で何をやっても改善しない
- ■便秘薬が増えてきている
- ■排便をしてもすっきり感がない
- ■便が硬い、血便がみられる
- ■下半身がむくむ
- ■便秘に伴い肌あれ、吹き出物が治らない
こんな症状でお悩みの方が男性女性、年齢問わず急増しています。
便秘にはその他の病気が隠れていることもあるので、適切な診断と治療が必要です。当院では、消化器内科を専門とする院長が、女性医師ならではの決め細やかな診察を行っております。患者様一人ひとりにあったケアやお薬の種類、組み合わせ、量を見つけ、ご提案いたします。
便秘の種類
急に便秘になった場合
病気による急性の便秘
病気によって急に便秘の症状が起こった場合、腸捻転や腸閉塞の可能性があります。激しい腹痛や吐き気があったら、できるだけ早く受診する必要があります。
その他を原因とする急性の便秘
食生活や環境などの変化にともなって便秘の症状が現れた場合には、食生活改善やストレス解消などによって便秘を解消することができます。女性の場合、ダイエットが原因になって便秘が起こることがよくありますので、食物繊維が多く、バランスのいいメニューを工夫しましょう。
慢性的な便秘
弛緩性便秘
結腸の緊張が緩み蠕動が弱くなることで、便を十分に押し出せなくなっています。病後など身体が弱っている方や高齢者、内臓下垂の方、多産婦などに起こりやすい便秘です。
直腸性便秘
便意を我慢することを繰り返すことで直腸の神経が鈍くなり、便意を感じる排便反射が起こりにくく、あるいは起こらなくなります。病後など身体が弱っている方、高齢者に起こりやすく、浣腸を日常的に行っている場合にもなりやすい便秘です。
痙攣性便秘
大腸の蠕動運動が強過ぎることで腸が痙攣を起こして便の通過を妨げている便秘です。ストレスが原因となっている場合が多く、便秘と下痢を交互に繰り返す過敏性腸症候群の症状のひとつです。
便秘外来診察の流れ
- 1. 問診表のご記入
- 2. 医師による診察
- 3. 必要に応じて検査(超音波やレントゲン撮影、血液検査など)
- 4. 治療方針の決定・説明
- 5. 管理栄養士、看護師による状態に応じた生活改善の説明指導(30分程度)
(食事、運動、服薬、腸マッサージ、生活改善、排便日誌などの指導)
※管理栄養士、看護師による指導をご希望の場合は、予約が必須となりますので事前にご相談ください。
便秘は日常生活を気を付けるだけで症状が緩和されることもあります。食生活、運動、生活習慣に注意してお過ごしください。